能登半島・日本海に面するこちら旅館は、加賀の伝統である漆と和紙と畳の調和がテーマ。季節の草花や和紙を用いた小物の数々、輪島塗などの伝統工芸品を配し、輪島ならではの和風情緒を演出。しかも全館畳敷きになっていて、裸足で歩くと心地よさがダイレクトに伝わってくる。和の落ち着きと趣深さを感じさせる気品あふれる空間は、喧騒を忘れさせてくれるだろう。
海の幸と人情味にあふれる輪島の町を抜けると、和の風漂う漆の宿が見えてくる。館内に一歩足を踏み入れれば、自然の光が差し込む吹き抜けと、重厚な漆塗りの落ち着いた空間。そして、家族で営むあたたかなおもてなしの心に包まれる